K君との出逢い (1)今まで勤めていた職場を辞め、どこかへ行こうと決めていた。海を見たい!! しかし、買い物もしたい!! 私はHAWAIIに一ヶ月行くことにした。 バケーションのついでに、英会話学校にも通えば毎日楽しく過ごせるだろう。 出発の前夜に友人のRちゃんからCLUBへのお誘い。 その頃の私といったら、ぬわぁんとタフなこと。 仕事も月に4日ぐらい休みがあるだけだった。 でもストレス発散にクラブには毎週行っていたっけ・・・ そんな日々が続いていたので、もちろん用意して出かけました。 六本木。 いつも通りに、友人と踊るまくる!! Rの友人という、K君に挨拶。 K君は以前にそのCLUBで見たことがあった。 変わったことに、横須賀から一人で六本木まで遊びに来ているらしい。 一人?よっぽどの遊び人か? 正直、小さいというのが第一印象だった。 SHY(シャイ)な彼とは挨拶で終わり、私は またRと踊りまくる!! CLUBも盛り上がってきた頃に、急に横に居たかなり体格のいい男性が後頭部から転んだ。 ひぇ~~~ っとびっくりした私は、たまたま横に居たK君に話しかけた。 (というのも、転倒した男性がミリタリーだったので彼も一員だと誤解していたためです) どうやら男性はDRANK(酔っ払い)のようで、立ち上がるとニタニタしながら踊りだしていた。 その頃流行っていた、シーウォークの曲が流れ出し 調子に乗って私は踊っていた。 するとどうだろう、さっきまでSHYだったK君が 「負けるものかぁ~~、僕のダンスのほうが上手いんだぞぉ~」 っと思ったかは、定かではありませんが(笑) これがきっかけで、知らない間に一緒に踊っていました。 みんなで一緒に朝ごはんを食べに行って。 そこでも、彼のマイペースぶりに心地よさを覚えたりもして・・・ バイバイして、ウキウキのまま私は渋谷まで母の好きなリーフパイを買いに急いで彼女の誕生日パーティーの準備をしました。 (続く⇒) ジャンル別一覧
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